ネットで有利!後悔しないカフェの名前の決め方

オーラ!小さなカフェを開業・経営する方を応援する「カフェナレッジ」のエスカーニョです。今回はカフェの店名についてです。「この世で一番短い呪いは名」というぐらい、人は名前に影響を受けるものです。奇抜な名前をつけられたばっかりに、他より面倒な人生を負っている人たちがいます。もちろんその逆もありますね。

これはカフェも同じです。店名は後からなかなか変えられませんので以下についてチェックしてください。

カフェ店名

SEO的に有利な店名にする

ネットでカフェを探す人が増えています。その時に、自分のサイト(ホームページやブログなど)を目立つように、なるべく上位表示させたいですよね。この上位表示させる施策をSEO対策といいます。

SEO対策は、「サイトオーナーが直接実施できる内部対策」と「サイトオーナーが直接実施できない外部対策」に大きく分けられます。

内部対策

検索するときに入力するであろうキーワードを

  • 必ずサイトのタイトルに含めること(また出来る限り多く含めること)
  • できるだけ前方に配置すること

これらは、簡単でかつ効果も大きい内部対策です。

カフェの場合、多くの人は「地域名+カフェ(もしくはカフェ+地域名)」と検索しますので、もし下の4つのタイトルがあった場合、上述の2つのルールから、次のような順位が成立します。※もちろん、実際の検索結果の表示では、他の要因も絡むので絶対ではありません。

サイトタイトルの検索順位(※理論上)
(1位)尾道カフェエスカーニョ|自家焙煎のコーヒーが味わえるカフェ
(2位)尾道エスカーニョカフェ|自家焙煎のコーヒーが味わえるカフェ
(3位)尾道エスカーニョカフェ|自家焙煎のコーヒーが味わえます
(4位)尾道エスカーニョ|自家焙煎のコーヒーが味わえるカフェ

外部対策

自社サイトのURLを他の第三者のサイトからリンクを貼ってもらうと、検索エンジン(グーグルやヤフーなど)からの自社サイトの評価が高まります。そして、この時にどのようなテキストでリンクを貼ってもらうかでその効果の度合いがさらに変わってきます。

最も理想的なテキストリンクは、検索キーワードそのものです。上の例ですと「尾道カフェ」ですね。検索エンジンが、ここのサイトは、第三者のサイトから「尾道カフェ」とリンクを貼ってもらえているということは「尾道カフェ」として価値があるサイトなんだろうなあ~と判断する訳です。ただし、どのようなテキストでリンクを貼ってもらえるかはこちらでコントロールできるものではありません。

それでは、SEO的には最終的にどのようなカフェの名前にするのが良いのでしょうか。内部対策に関しては、自分でサイトのタイトルを決められるので、例えカフェの名前が「エスカーニョ」だとしても、強引に(1位)のようなタイトルにすることはできます。しかし、外部対策のテキストリンクはどうでしょうか?店名が「エスカーニョ」であれば、そのまま「エスカーニョ」でリンクが貼られる可能性が高いです(もちろん「こちら」とか「公式サイト」といったテキストでリンクが貼られることもあるとは思います)。

けれども、店名が「尾道カフェエスカーニョ」であれば「尾道カフェ」に限りなく近いテキストでリンクがもらえる可能性が高まります。私は、少なくともカフェだけでも店名に含めるのをおすすめします。SEO対策だけでなく、看板やチラシなどを見た時に、店名にカフェという文字が含まれていて、それが何屋かすぐ分かることはとても大切です。

大都市の激戦区ですと、これだけの対策では難しいですが、中・小都市であれば、このネーミングと自社サイトのボリューム(ブログの記事数など)が増えてくれば上位表示を狙える可能性はあります。実際に、私がオーナーをしていたカフェは「地域名+カフェ」で1ページ目の真ん中ぐらいにいつも表示されていました。

読めない店名や極端に長いものはさける

本人しか読めない店名はやめましょう。ネットで検索してもらえません。

また店名が余りに長すぎると、なかなか覚えて貰えません。覚えて貰いにくいだけでなく、ホームページやショップカードなどを作るときに、名前が長いとデザインがダサくなりがちです。

そして、これは上述のサイトタイトルにも影響します。どういう事かと言うと、ネットの検索結果に表示される文字数は、ヤフーの場合は32文字、グーグルの場合は29文字程度までと決められています(詳しくはこちら)。つまり、これより長い部分は下の画像のように「・・・」と省略されるのです。途中で削られるのはやはり避けたいですよね。最悪、店名だけにして、キャッチの部分を省く手も考えられますが、これだと訴求力ががくんと落ちてしまいます。

タイトル表示例

名前の由来に答えられる

カフェをオープンしたら、タウン雑誌に取材されることもあるでしょう。取材される時に、必ずといってよいほど、カフェの名前の由来を聞かれます。その際、何となくではなく、意味のある由来を答えられる方が好意的に取材されます。これは、お客さんとの話でも頻繁に出てくる会話です。

コンセプトに一致しない名前はつけない

例えば、実際は猫カフェなのに、店名はワンワンカフェ。個人的には、そのギャップは嫌いではありません。しかし、ゆうこりんのこりん星みたいに(例えが古い?w)、そのキャラを維持するのが次第に疲れてきますし、相手も飽きます。

同名のカフェがないかを確かめる

ネットで店名検索したときに、同じ名前のカフェがあるとお客さんが迷ってしまいます。考え付いた名前を一度ネットで検索しましょう。どうしてもその店名がよい場合、せめて同一商圏に同じものがないかは確認しましょう。なお、スターバックス、タリーズコーヒーなど、有名店と同じ店名であったり紛らわしい名前にすることは、法に抵触する可能性がありますのでくれぐれも気をつけてください。

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