フェイスブック広告がカフェの宣伝に適している理由

オーラ!小さなカフェを開業・経営する方を応援する「カフェナレッジ」のエスカーニョです。小さなカフェの場合、常連(リピーター)さんが主な売上となりますが、どうしても定期的に一定の常連さんはフェードアウトしていくものです。

このため、新規のお客さんの集客を常日頃から考えておく必要があります。今回は、その仕組として、フェイスブック(以下、FB)の広告が物凄く使えるという投稿です。

フェイスブック

広告を出すときの4つのポイント

広告を検討する時に抑えるべきポイントは大きく4つあります。もちろん、ここでいう広告とは、大企業が打つようなイメージ広告ではありません。

マッチした客層に向けて広告が打てること

どのビジネスでも、自分のサービスを、お客さんに知ってもらうことで、売上が立ちます。まずは知ってもらってなんぼ、目立ってなんぼです。

ただし、当たり前ですが、アウトドアショップがインドア派の人に名前が知られても売上は望めません。アウトドアに興味がある人に知られる必要があります。カフェも同じように、カフェが好きな人、興味がある人に向けて広告を打つ必要があります。

できる限り比較検討されない環境で広告が打てること

効果がないとは言いませんが、タウン雑誌などに同業他社と一緒に自分のカフェが掲載されることは、実は競争に晒されているという側面があることにも目を向けなければなりません。

自分のカフェより魅力的な店が掲載されていたら、せっかく広告を打っても、そちらにお客さんが流れる可能性があります。比較され目移りされない環境で自分のカフェを宣伝した方がより効果が期待できます。

負担のない価格から広告が打てること

広告の効果があるかどうかは、正直やってみないと分からないところがあります。商品単価が安いカフェでは、広告費が高いと、確かに売上はあがったけれど広告費の方が高かったということが起こりやすいです。事業規模に負担のない価格から広告が打てること、様子を見れることが理想です。

広告の効果を測定できること

広告の効果を数値で把握できないと、その広告の評価が曖昧になります。雑誌などへの単純広告掲載がその典型です。爆発的に売上が増えない限り、たとえ売上の増加があっても単なる時期によるものかもしれません。その広告経由の売上がいくらか分かるのが最も理想ですが、そこまではできなくてもその広告を見た人が何人いるかなど、何らかの数値を計測できることが望ましいです。

FBの広告は限りなく満たしている

もし、上記のポイントを、広告の営業マンに伝えたら、そんなに都合がよいものはありませんと一蹴されるでしょう。しかし、FBの広告はそれらを限りなく満たしています。私が、いまカフェのオーナーなら、ライバルが増えて広告単価が上昇する前にガンガン利用しますね。間違いないです。

オーディエンス

FBは広告を表示させるターゲットを選べる

FBの広告では、広告を表示させるターゲット(オーディエンス)を絞ることができます。例えば、あなたのカフェが福岡市在住の18歳~30歳をメインの客層と想定しているなら、その属性のFBユーザーのニュースフィードだけに広告が表示できます。

また、地域や年齢だけでなく、趣味・関心について、喫茶店、イタリア料理などと設定することが可能です。ただし、特にオーディエンス(対象人数)が少ない場合、この部分を設定しないのも一つです。

FB広告の課金方法には、クリック課金と最適化インプレッション課金というものがあります(他にもありますが説明が複雑になるため省略)。前者の場合は広告に興味がある人がクリックした時点で課金、後者の場合はFBが目的に合わせて自動的に適切なオーディエンス内のFBユーザーのニュースフィードに広告を表示することで課金されます。

ざっくりに言うと、前者は基本的に興味のある人しかクリックしないから、後者はFBが興味がある人のニュースフィードに広告を最適化表示するから、趣味・関心などを限定しなくても大丈夫ということです。

FB広告はニュースフィードを流れていく

ライトサイド(FBのPC画面の右側)に広告を出稿しない限り、広告はニュースフィードで下に流れていきます。したがって、物理的に同業他社の広告と自社のカフェの広告がかぶることはありません。

FB広告は1日予算100円からはじめられる

FB広告は1日予算100円からはじめられます。もちろん予算以上の広告費は発生しません。当然ですが、予算が多い方がアクション数やリーチ数(広告に対してクリックするなどのアクション数ではなく、ただ表示される数)が増えます。

FB広告では数値で効果が分かる

FBの広告では、管理画面で実際に何人にリーチされ、何人がアクションをとったかが分かります。これにより、広告を出稿するときの画像やタイトルなどを調整し、どんどん最適化を図っていくことができます。

某タウン雑誌の広告との比較

ためしに、FB広告で、福岡市在住、18~30歳、1日予算100円という条件で設定したところ、「1日の推定リーチ」は830~2,200人と表示されました(2015.7.9現在)。月換算すると広告費3,000円で推定リーチ数25,000~66,000人です。

それに対し、福岡で1ヶ月毎に発行される某メジャータウン誌の広告費用は、1/6Pサイズ(1ページを6で割ったスペース。つまり小さく目立たない大きさ)で50,000円。発行部数は50,000部です。この部数も福岡市だけでなく県全域での話です。

媒体のタイプが違うので単純比較はできないかもしれませんが、FB広告の価値がわかって頂けたのではないでしょうか。もちろん、FB広告を通して、カフェのHPやFBページをクリックしたからといって、その人が来店してくれるとは限りません。広告の打ち方や、その後の仕組作りがとても肝要です。しかし、このあたりは一発でベストプラクティスを掘り当てることは難しく、PDCAサイクルにより答えを見つけていくものなので、まずはどんなものなかを低予算で良いから経験してみましょう。

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