Facebook広告で外国人旅行者にカフェの広告を打つ方法

小さなカフェの開業・経営を応援するカフェナレッジのエスカーニョです。FB広告が広告媒体として優れているのは「フェイスブック広告がカフェの宣伝に適している理由」で触れたとおりです。今回は外国人旅行者を対象にカフェのFB広告を打つ方法をお伝えします。

円安もあって、多くの外国人が海外から訪日しています。バックパッカーのような旅行者は別として、基本的に旅行者の財布の紐は緩いです。正直にいって、現在カフェのオーナーではないので、この方法で広告を出稿したことがなく、効果のほどは分かりません。特にカフェの場合は単価が高くないので、ペイできるのか気になりますよね。しかし、こればっかりはあれこれ頭の中で考えても仕方ありません。広告のタイトル、クリック先のコンテンツ力、該当エリアの競合などによっても結果は変わります。とにかく一度試してみて、広告の反応率を掴んでください。

訪日外国人旅行者の動向

下図は訪日外国人旅行数の推移です。2014年の旅行者数は1,341万人で2011年の2倍以上。間違いなく2015年も2014年を超えそうですね。ホテルなどの宿泊先の供給が足りなくて、民泊事業の全国解禁の話があるくらいですから、少なくとも2020年の東京オリンピックまでは増えることはあっても減ることはないと思います。外国人旅行者をターゲットにするかしないかで、今後の売上が随分と変わるでしょう。ただし、オリンピック後はどうなるか分からないので、その点も頭に入れながら経営戦略を立てましょう。

経年訪日外国人数

月別訪日外国人数

フェイスブック広告の設定方法

ステップ1

右上の鍵マーク▼をクリックして表示される「広告を掲載」をクリック(PC画面)。

ステップ2

下図の項目からキャンペーンの目的を選択。「Facebookページを宣伝」や「ウェブサイトへのアクセスを増やす」など、宣伝したいものを選んで下さい。

FB広告1

ステップ3

広告でリーチするオーディエンスを設定。地域は、カフェの所在地、そして「この地域を旅行中の人」を選択します。次に、年齢はカフェの客層に合わせて設定、言語は英語(すべて)、韓国語、中国語(すべて)を設定します。国別の旅行者数は、韓国2,755,313人、中国2,409,158人、台湾2,829,821人、香港925,975人の順に多いので(出展:2014年 日本政府観光局)、この3カ国語分で大丈夫でしょう。「この地域を旅行中の人」と「外国語」を設定するだけで、海外旅行者に広告が打てるのです。

FB広告2

ステップ4

広告に使用する予算を設定。短期間、低予算すぎると広告の反応率が掴めない可能性が高いです(反応率を調べるために、外国人が来たら何を見てきたの?と尋ねましょう)。期間としては最低1ヶ月間、1日の予算は1日の推定リーチを横目に見ながら500~1500円で設定してみてください。

FB広告3

ステップ5

「広告素材を選択」をクリックして画面通り進む。

WEBサイトとメニューの外国語対応

言語については、外国人観光客のサービスを提供している私の経験から、まずは英語で十分です。韓国人も台湾人も香港人も中国人も、特に旅行者は英語が話せる人がほとんどです。

Webページ

キャンペーンの目的を「ウェブサイトへのアクセスを増やす」の場合、クリック先として英語で書いたページ(BlogやHPなど)を1ページでよいので用意しましょう。そこまで用意するリソースがなければ、カフェのフェイスブックページで大丈夫です。フェイスブックページには、自動翻訳機能が付いています。ただし、精度が荒いので、お店の紹介文のところなど、重要なところは、日本語と英語の併記が良いと思います。また、こちらを参考にフェイスブックページ名を英語名にしておくことをお勧めします。

メニュー

ワードなどで簡単に作って良いので、英語のメニューを用意しましょう。外国人にとっては、メニューの文字が読めても、どういった食物かを想像できないので、少なくともメインの写真を載せましょう。お店に写真付きのメニューが置いてあるかを気にする旅行者は多いですよ。

編集後記

韓国と台湾では、個人ブログを渡航前の情報源の一番として挙げています(出展:2014年 日本政府観光局)。一つの接客が多数の集客に繋がる可能性があることの証明です。事実、北海道のペンションでバイトをしていた時に、ほとんどのお客さんがある個人ブログを見て訪れていました。外国人のお客さんが来店したら、片言の英語で良いので積極的に会話をしてみましょう。異国の地で、現地の人から話しかけられるのは単純に嬉しいものです。

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