カフェの定休日と営業時間を決める時に必ず覚えておくこと

小さなカフェの開業・経営をアトオシするカフェナレッジです。いよいよカフェをオープンするころになると、カフェの定休日や営業時間をどうするか悩むかもしれませんが、決め方は非常にシンプルです。しかし、それ以上にカフェを持続するために必ず覚えておくことがあります。

カフェ定休日

日本人は時間にとても厳しい

まずカフェに「定休日を設ける」か、それとも「不定休にする」かですが、これに関して答えは簡単です。「定休日を設ける」の一択です。

もちろん、不定休が絶対駄目だというつもりはありません。不定休のカフェには不定休でもOKのお客さんがつきます。 私もその一人です。「あー今日は休みか~。うんじゃあ、どこ行こうかな~。るん♪」って感じです。最後の「るん♪」はちょっと気持ちわるかったですね。

話を戻します。日本において私みたいな緩い人は少数派です。定刻通りに電車やバスが来る環境に慣れている日本人の多くは、今日開いているか開いてないのか分からないお店より、はっきり開いていると分かるお店に流れます。

電話で問合せしてくれたら良いのにと思うかもしれません。しかし、不定休の多くのカフェオーナーに聞いてみても、お客さんから店が開いているかといった電話を貰うことはほとんどないようです。お客さんは電話を掛けるという行為を遠慮したり、一手間を嫌うのです

何曜日をカフェの定休日にするか?

では、何曜日をカフェの定休日にしたら良いのでしょうか?一般的に、飲食店は土日が稼ぎ時なので、身体を休めるために翌日の月曜日を定休日にするところが多いです。

またカフェをオープンする周辺の飲食店と同じ曜日を定休日にするのも一つですね。しかし、私のカフェは周りが定休日の月曜日にあえてオープンにしていました(定休日は火曜日に設定)。結果、休みで行くところがないから、私のカフェに流れついたという新規客もぼちぼちいました。

こういうこともあるので、できればはじめの数ヶ月間は休みなしで営業して、客足の傾向が分かってから定休日を決めて欲しいです。自分がオーナーの場合は、いくら働いても労基にはひっかりませんし、そのぐらいのガッツがあった方が良いかと思います。

カフェの営業時間はどうするか?

適切な営業時間は、カフェの出店エリアの人の動きによって変わってきます。これも定休日と同様に、実際に営業してみないと分かりません。カフェの営業時間の平均をネットで調べたり、周りのカフェがどうとか気にせずに、体力的な問題も含めて時間をかけて調整します。

売上を考えると夜も営業する必要があるカフェが多いはずです。しかし、カフェをオープンしても直ぐにお客さんはきてくれません。だからといって、諦めて夜を営業しなくなると、あーここはそういうカフェなんだなという認識になります。

あとから夜の営業を再開しても、第一印象を変えるのに余計に時間がかかってしまうので、時間をかけて判断してください

需要があればモーニングを提供しましょう。朝早くから仕込みをするのは大変なのでライバルは圧倒的に減ります。

近年は、朝活も盛んですし、訪日観光客もターゲットになりえます。以前、訪日観光客向けの観光業をしていたときに、世界中どこにでもあるスターバックスやマックなどではなく、ローカルで朝食が食べられるカフェはないか?と頻繁に聞かれたものです。

なお、深夜0時以降に酒類を提供するカフェバーは、「深夜酒類提供飲食店営業」の届け出が必要ですので気をつけてください。

カフェアルコール深夜深夜12時過ぎにアルコールを扱うカフェバーが必要な届け出

それでも家族との時間が一番大事

もしあなたに家族がいる場合は、家族との時間もできるかぎり考慮した定休日や営業時間にして良いと思います。

カフェの売上を上げないと、家族を養っていけないではないか!という反論があるかもしれません。しかし家族との関係が良好であってこそ、長くカフェの営業ができます。

売上はあるけど、パートナーとの関係が崩壊して、カフェを閉店した、離婚したという話は陰で山のようにあります。。とっても大事なことなので、家族がいる場合はよくよく相談して定休日と営業時間を決めてくださいね。